2009年12月05日

懐かしのノイシュヴァンシュタイン



ワーグナーの楽劇『タンホイザー』の第3幕のアリア『夕星の歌(ゆうづつのうた)』が美しいので、ご紹介しました。
posted by テイト at 00:32| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

大根卸

久し振りのプロデュースの仕事に、事務処理などの実際的なこと以外が、思考の船頭となることはなかった。
だから、蜘蛛の巣を伝う朝露、空高く聞こえるはずのとんびの啼き声、そして日没にさえ気付かずにいた。

ところが、今日、昼食に出かけようとして、雨の匂いが鼻腔を占拠し、情緒が五感を支配した。
陰影を濃くした庭では椿が赤々と炎のようで、学生のアパートでは、雨垂れが乗り捨てられた自転車のサドルを打っている。師走の雨に窓が閉められているから、いつもの赤ん坊の泣き声も聞こえない。
定食屋の焼き魚の大根卸が白い。

昼食が済むと、書類の整理や精算などに戻り、俳優の感性は再び眠ってしまった。
posted by テイト at 23:27| Comment(4) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月18日

蜜柑

鉛を飲み込んだような重い心をこらえた時代もあったが、そこまで重篤ではない。
ここ数日、目覚めると、自身の存在そのものに羞恥を覚え、黒い森を彷徨うかの如く、見えない不安に支配されている。

東京時代或はパリでも、日照時間が短いせいか、冬至前後は気分がすぐれなかったり、風邪をひいたりすることがままあった。
温暖な鹿児島では軽症で済んでいるが、センチメンタリズムに落ち込むのは決まってこの季節だ。

今にも雪に変わりそうな冷たい雨が落ちる空は銀色である。
軒下で野良猫が凍えている。
posted by テイト at 23:23| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

食いしん坊

日本列島を覆う寒波に南国鹿児島も巻き込まれ、20℃を超えていた先週までとの寒暖差に身体が慣れない。
だが、縮こまっていては、申し訳ないと思うのは、10℃あれば暖かく感じた、氷点下のパリと比べるからである。

忘年会も続くし、インフルエンザも流行っているが、健康とは有り難いもので、健啖の毎日に感謝しながら、最近いただいた鹿児島の郷土料理をご紹介差し上げたい。

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鮮度が命!『キビナゴの刺身』。

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揚げ立ての『さつま揚げ』は、表面はぱりっとして、中は弾力がある。
甘めの味付けで、鹿児島ではツケアゲと呼ばれる。

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豚肉を味噌、黒砂糖、焼酎で柔らかく煮込んだ『豚骨』。
黒豚を使用すると美味しさも増す。

http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200912/20/03/d0130303_1332426.jpg#
『黒豚のとんかつ』。肉の旨味が違う。
鹿児島にお越しの折は、是非、お召し上がりいただきたい。
posted by テイト at 13:27| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

“Empire State of Mind”



友人のJordanaさんが、American Music Awardsでご覧になったと、アリシア・キーズ(Alicia Keys)の“Empire State of Mind”のプロモーション・ヴィデオをブログで紹介していた。

テレビは見ないし、聴くのはクラシックがほとんどで、アメリカ音楽には興味がないという偏狭な感性の私だが、アリシア・キーズが、現在、アメリカで最も成功しているアーティストの一人であることくらいは知っている。

ご紹介のプロモーション・ヴィデオの、新しいというわけではないがニューヨークのスケールをよく表現した音楽は爽快で、サビ以外はラップで歌われる極めてアメリカ的な歌詞も、ニューヨークの若者の日常を情緒的に描き、文学的楽しさがある。

そして、何よりそのプロモーション・ヴィデオは、ニューヨークの都会的洗練そのもので、世界中にニューヨークの魅力を伝える、ニューヨークそのもののプロモーション・ヴィデオとしても秀逸であった。

絵になる街に、人々は憧れるものである。
posted by テイト at 14:09| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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