2009年06月13日

昼下がり

黒煙が空を濁らせていた。
鹿児島県本土南端の指宿市から自宅のある鹿児島市へ、国道226号線を北上していたところ、鹿児島湾を臨む穏やかな海岸辺りの瀬々串というJRの駅の近くでバスは突然停止した。

サイレンけたたましく救急車が追い越してゆく。
「火事のため渋滞しています」
10人に満たない乗客だったが、運転手のアナウンスがあると、後ろを振り返り車列を確認したり、JRへ乗り換え出来ないか模索したり、それぞれの反応があった。
一様に時が止まったように感じていたことだろう。
クーラーが弱まり、車内も暑くなる。
少しずつ移動していたバスは20分ほどで火災現場へ辿り着く。
現場は国道沿いの民家だ。すでに鎮火し、白煙を上げる黒々と炭化した柱や梁の間で立ち働く消防士たちの表情に安堵の色も見える。

鹿児島市営動物園がある平川という町の手前で渋滞は途切れる。
バスは急いだ。

http://sitetate.exblog.jp/9854444/
http://ameblo.jp/site-tate-tale/entry-10279584177.html


posted by テイト at 11:35| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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