2009年08月09日

テイト、モデルにトライ…2

リハーサルが始まる。裾の長い純白のウエディングドレスが似合う花嫁役はよく見知ったモデルで、私の進路に侵入するのは、彼女のドレスの広がった裾である。踏まぬよう歩くのは至難の技だ。
そこで、我が演劇講座の教え子であり、この日の新郎役の中心でもある是枝というヴェテラン・モデルに歩くコツを尋ねる。
すると、花嫁側の足、つまり左足を右足の前に出すようにとのアドバイス。
なるほど、容易ではないが少しモデル風になってきた。

それにしても、テンポの速い音楽に合わせ、太極拳の如くゆっくり足を運ばなければならないのだから見た目以上の労力だ。不慣れなショー用の靴でもあり、しっかり踵に体重をかけなければ、軸足がぐらつく。運動不足が応えると同時に、是枝君たちがいかにモデルとして鍛錬されているかを知った。

ショーは1時間程度で、12時、14時、16時の3回行われると言う。
だから11時には弁当が用意され、私もその包みを解いた。おかずの種類が豊富で、東京のテレビドラマのいわゆるロケ弁より数段豪華だし、実際美味しい。こういうところが鹿児島ならではであると満足しながら、ふと見渡すと、モデル達が私の周囲に集まって食事をしている。まるで、体育界系サークルの試合前のようだ。
彼等は、普段なら場違いな、新人だが年長という厄介な存在へのさり気ない気遣いから、私を中心に置いて食事をしてくれているのである。有り難い。

食事が終わると、それぞれが、衣装に着替えたり、メークを直したりと、自らの準備に専念する。私も段取りを頭の中でなぞってみる。後は、ハプニングが起きた時、冷静に対処出来ればいい。目を閉じて出番を待った。

Photo

http://ameblo.jp/site-tate-tale/entry-10317111436.html


posted by テイト at 08:56| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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